iot・m2mでも話題の格安sim!モバイルデバイスにsimカードを差し替えて設定する手順

iot・m2mでも話題の事業者向け格安simですが、実際に導入するのは難しいようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在お使いのモバイルデバイスを格安simでも使えるようにするだけなら、その手続きはとても簡単です。
通常、契約したMVNOからsimカードが送られてくるので、それをお持ちのモバイルデバイスに挿入して簡単な設定をするだけで完了します。

格安simを利用するには、simカードの差し替えが必要です。
モバイルデバイスの種類にもよりますが、個人でも簡単にできます。
手でsimカードが取り出しにくい種類の場合、製品の箱の中にsimカードを取り出すための金具が同梱されています。ある場合はそれを使いましょう。なくても、ペーパークリップなどで代用できます。

simカードの差し替えを行う場合、まずモバイルデバイスの電源をオフにして、デバイスからsimカードを取り出します。
simカードの位置はデバイスによって異なるので、メーカーのホームページ等であらかじめ確認しておきましょう。通常、本体の側面や電池パックを取り外したところに差し込み位置があります。
simカードをセットして電源をオンにし、エラーメッセージなどが表示されず通常の画面になったらセット完了です。

なお、simカードの差し替え自体は簡単ですが、設定の際には一度インターネットに接続しなければなりません。
そのため、wi-fi環境のあるところで設定を行う必要があります。
社内にすでにwi-fi環境が整っているのであれば問題ないですが、そうでない場合はwi-fiを提供する公共スポットなどに行ってください。

wi-fiに接続できたら、ブラウザから構成プロファイルのあるURLに移動して、プログラムをダウンロード・インストールします。
インストールが完了したら、wi-fiをオフにしてLTEや4G回線等でインターネットに接続できるか確認してください。接続できたら設定完了です。