iot・m2mの普及に伴ってモバイルデバイスでの通信サービス以外でも競う格安sim各社

iot・m2mが徐々に普及してきて、あらゆるビジネスの現場で、あらゆるモノがインターネットでつながりつつあります。
通話やメールなどのモバイルデバイスで行う通信も、今では大手キャリアだけでなく、MVNOの格安sim各社がさまざまなサービスを展開している状況です。

格安simの認知度が高まるにつれ、各社、料金の差はあまりなくなってきましたが、それぞれ特徴的なサービスを展開しています。格安simの導入を考える際、料金の安さが重視されるのは当然ですが、それ以外のサービスにも注目してみると、より違いが見えてくるでしょう。

たとえば、A社ではsimの配送時間の短縮に力を入れています。
これまで格安simと契約すると、simが配送されるまで1週間も2週間もかかっていましたが、A社では翌日発送を徹底しました。
そのほか、注文したモバイルデバイスやsimが現在どこにあるのかインターネットで見えるようにするなどのサービスも展開しています。

B社では、他社と積極的なコラボレーションを展開しています。
通信サービスのみ単独で提供するのではなく、さまざまな業界の業者のサービスと組み合わせて、他にない付加価値を作っているわけです。

巨大SNSを開発・運営する大企業を親会社に持つC社では、SNSの通信量をカウントしないサービスを導入しています。親会社にSNS業界の有力企業を持つ強みで、SNSとの相乗効果で他社にできないサービスを提供しているのです。

また、D社では、安さだけではなく、大手キャリアと変わらない使い勝手の良さを重視しています。
格安simといっても大手キャリアと同じ通信事業者ですから、通信の基本的な部分の使い勝手が劣るようでは顧客に選ばれません。
そのため、混雑しやすい時間帯でも安定した通信速度が出せるように注力しているとのことです。

このように格安sim各社は、それぞれ他社にない強みを打ち出してサービスを展開しています。
ヨーロッパでは、すでにsimフリー市場が半数を占めている国もあるぐらいです。
日本でもこの傾向は今後さらに加速していくのではないでしょうか。